ジャニーさんの事(多分、完結編）

ジャニーさんの事(多分、完結編）

シェジャニーのシェフ、ジャニーさんこと春田光治さん。

（2019年秋、盛岡のシェジャニーにて、真ん中の人がジャニーさん
左の臙脂のエプロンが奥様のイチさん、右がイチさんのお母様(ジャニーさんからは義母さん））



完結編ってのは、、、、先々月、この世から旅立れましたから。

あっという間の出来事で、笑顔で手術室に向かわれ、
そのまま術後、二度と目覚めることなく彼の地へ旅立たれました。

確かにお歳は自分の母親と同い年やけど・・・・
いつも入院後に更にパワーアップしてアベンジャ―ズのように

復活してくるのがジャニーさんやったから。

まだまだ行きたかったし、お話したかったし、ジャニーさんの料理を食べたかったし、
もっともっとトマトを使った欲しかったし、お世辞抜きの評価が聞きたかった。

けれども、どれも、もう叶わない。

奥さまや、お嬢様、お弟子さんのショックに比べたら砂粒くらいにしか
人からは見えるかもしれんけど、結構キテマス。
今の自分たちの味覚の基準もジャニーさんが居てこそ。
世の中にある食べ物が、偽物で溢れかえっているのも教えて貰いました。

大体、トマトの発注は電話が多くて、
電話やのに掛かってきた途端、直立不動になるのは後にも先にもジャニーさんだけでした。
毎年のトマトの目標は一先ずジャニーさんにモノを出してGOサインを貰う事やたっし、
この令和元年度シーズンのトマトも味とか香りの乗りが悪いのも見事に見透かされてました。

それをちゃんとお世辞抜きに言ってくれる方でした。

はてさて・・・・・・どうすっかな～～？？？
ぱっかり開いた穴。
トマトの気持ちの穴。
夢の中でもエエので、トマトの不味かったら叱咤して欲しい。
出て来てくれるかな～～～。
是非とも出て来て欲しい。

もう時期的に・・・・・
ジャニーさんの事はもう記事にしなくてエエかなと思っていたけど、
皆さんがいろんなところで書いてるから自分がわざわざ書かなくてもと思ってたけど、

自分も区切りを付けたくて書かせて頂きました。
失礼致しました。
 

どうか、如何か、春田光治さん、安らかに・・・・・・・・・・。