JGAPに認証されました。
JGAP県内初のトマトとメロンでの
個別認証取得のお知らせ
byこだわりのトマトとメロン作り谷口
令和2年2月25日
※JGAP認証とは、持続可能な農業経営に取り組む農場に与えられる認証です。
日本GAP協会HP http://jgap.jp/
当農場が、昨年末12/25付けでJGAPの認証を取得致しましたのでお知らせいたします。
個別認証(個人経営)では、トマトとメロンにおいて伊勢市内は元より
県内初の認証取得になります。(メロンでは国内で3例目!!)
20歳で就農、平成15年に農業経営を父親より引き継ぎました。、
平成27年には満を持して小売業を開業して直売も手掛け、近隣農家に先駆けてHPの開設、オンラインストアの開設、クレジット決済、スマホ決済をいち早く導入(今回のキャッシュレス還元事業も勿論参加)しています。
そして、商工会及び商工会議所にも加入、今に至ります。
現在、伊勢地域ではトマトとメロンの農家の減少が激しく、
産地としては風前の燈火であり、この先も農家として生き残って行くために
トマトとメロンを県内消費、伊勢志摩地方での消費へ原点回帰を目標に日夜精進しています。
以下、こちらに何回か書いた事もありますが・・
改めて農家としての略歴です。
・「みえの安心食材」を15年連続して認証。
・独自商品「ぱりぱりとまと」「じゅうしいとまと」「とろとろめろん」等3件を開発、
と同時に平成28年に独自商品3件、屋号1件「こだわりのトマトとメロン作り谷口」の商標権登録。
・平成28年には、伊勢志摩サミット2016でワーキングディナーにおいて
前菜「海の幸 トマトの魅力をさまざまな形で」の食材として採用される。
・平成28年度には、財団法人日本特産農産物協会よりトマトとメロンで
「地域特産物マイスター制度」に認定。(こちらも三重県で唯一)
・同年6次産業化の一歩を踏み出す。
(伊勢保健所よりドライトマト製造の許可を得る)。
・地元の『うましくに伊勢シェフクラブ』へも積極的に関わり、定番メニューやイベントの食材として採用される。
そして昨年末(令和元年末)にJGAP認証農場になりました。
色々と支離滅裂、行き当たりバッタリ、右往左往、無茶振りな事ばかりではありますが、
それらの事柄は全部当農園の原理原則に繋がっています。
「畑から食卓が見える、食卓から畑が見える」
「全ては食べた人の笑顔の為に」
「伊勢人の胃袋は伊勢人が満たして見せましょうぞ」
これからも、家族やスタッフ、仲間、友達、関係機関担当者etcの皆々様にご迷惑を掛けると思いますが
何卒暖かい眼差しで御見守り下さいませ。
時には叱咤激励も宜しくです。
こだわりのトマトとメロン作り谷口 代表 谷口順吾
(伊勢市長様への報告会にて・・・伊勢新聞社HPより転載)